INTERVIEW インタビュー

亀井 千里

大学ではどんなことを
学んでいたんですか?

大学では建築系の学部に所属していて、特に木材や造園を扱うゼミに入っていました。学部内ではエクステリアなどを含む空間デザインコースを選んでいて、家具やインテリアデザインにも興味はあったんですが、最終的には図面作成の魅力に惹かれましたね。細かい収まりを考えるのが好きだったんです。

卒業後は工芸カラサワに
入社されたんですね。

はい。一社目で今の会社に入社しました。もともと技術職に就きたいという思いがあって、建築系の学部を選んだんですが、その中でも木に特化した会社を探していたところ、ちょうど今の会社を見つけました。

実際に働いてみて、
どんな変化がありましたか? 実際に働いてみて、どんな
変化がありましたか?

もう8年くらい勤めていますが、その間に経験した業務の幅がかなり広がりましたし、図面作成のスピードも上がりましたね。それだけじゃなくて、設計者がデザインを優先したい気持ちを汲み取り実現可能性を考える図面を作成したり、設計者があまり意識していない細かい部分まで自分で考えて設計に落とし込むところに面白さを感じています。

求職者の皆様へ

必ずしも建築系の学校を出ている必要はないと思いますし、未経験でもCADは勉強すれば覚えられます。実際、大学で学んだことがそのまま役に立つとは限りませんしね。むしろ細かい部分に気を配れる人や、ものづくりに興味がある人が向いていると思います。